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1818年のクリスマス・イブのことでした。ドイツのオーベンドルフという小さな町で、人々はいそいそとクリスマスを迎えるための準備をしていました。教会においても、クリスマス礼拝の用意が整えつつありましたが、突然、思わぬことが起きました。教会のオルガンが故障して、音が全く出なくなってしまったのです。そして、更に具合の悪いことに、オーベンドルフはその数日前から、吹雪のため、町を出たり入ったりできない状態が続いていたし、またオーベンドルフには、オルガンを修理できる人は一人もいませんでした。困り果てたオルガニストは、牧師に事情を話しました。そして、「
先生、音楽のないクリスマスなど、考えられないことです。何とか、オルガンなしで歌えるクリスマスの歌を作っていただけないでしょうか」と、必死にお願いしたのです。承知した牧師は書斎に入って、クリスマスに関するみことばを読み始めました。すると、ルカによる福音書2章11節が特に、彼の心に響きました。 |
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