|
■『モルモン教脱会者ネットワーク』が発足
モルモン教(末日聖徒イエス・キリスト教会)による被害の実態を世間に訴えるために、『モルモン教脱会者ネットワーク』が発足されました。脱会者の中に、精神的に病んでいる者、家庭不和で悩んでいる者、厳格な戒律から解けた反動で空中分解した夫婦などがいます。今現在、インターネットを主体とした活動が中心です。ホームページのアドレスは、http://www.ztv.ne.jp/jemnet/です。
■国際サイエントロジー、元信者が勝訴
国際サイエントロジー教会は、裁判ざたの多い宗教団体としてよく知られていますが、特に元信者のローレンス・ウォラーシャイムとの裁判の戦いは、22年間に及ぶもので、教会はそれに140万ドルもの費用を費やしています。ウォラーシャイムは、サイエントロジーのカウンセリングは有害で、それによって精神病が発生したとして、1980年に、カリフォルニア州ロサンゼルス地裁で損害賠償を求めました。サイエントロジーはこれに対して、無罪を主張し、一切の損害の支払いを拒否し続けましたが、5月9日に、ロサンゼルス最高裁において、ウォラーシャイムに867万ドル(約10億円)の小切手を手渡すことにしました。勝訴したウォラーシャイムは、「このカルトによって被害を受けている何十万もの人々が、アメリカ、ヨーロッパ、南米などにいます。今回の勝訴によって彼らが勇気付けられると思います」と述べています。
■統一協会の信者の請求を東京地裁は棄却
統一協会の信者が、その両親とキリスト教の牧師(日本基督教団名古屋東教会の清水与志雄氏)に対して、両者が共謀して棄教を強要することを目的に拉致監禁したとして、「不法行為に基づく慰謝料等の損害賠償の請求」を求めていた裁判で、東京地裁は三月八日、原告の請求を棄却しました。この裁判は、一九九八年に、信者の両親が清水牧師に相談を持ちかけたことに始まります。その後、家族が用意した部屋で、両親と信者と共に、話し合いの場を持ちましたが、信者が逃げ出し、翌年、訴訟を起こしていました。弁護団は、「善意で両親の相談に応じ、信者本人の意向で話し合いをしていた牧師が不当に訴えられたもので、勝訴は当然だ」と語っています。
|