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■統一協会の末期症状?
世界基督教統一神霊協会は「霊感商法」や「合同結婚」などで悪名の高い集団です。「再来のキリスト」とか、「真の御父母様」と呼ばれる創立者の文鮮明は、「地上天国実現」というビジョンを掲げて、多くの若者を虜にしてきましたが、信者数の増加率が鈍ってきたせいか、あるいは文鮮明が84歳という高齢に達しているためのか、かなり焦っているようです。2003年の9月に発行された『霊界メッセージ』という小冊子の中で、「再来のキリスト」は、異常としか言いようのない、極端な主張をしています。『霊界メッセージ』によると、去る2001年12月25日に、天で五大宗教の代表者たちがある決意文を満場一致で採択したそうです。代表者たちの中に、キリスト、孔子、釈迦、マホメットなどが含まれているということですが、彼らの決意文の第2条には、こうあります。「文鮮明先生は人類の救世主、メシヤ、再臨の主、真の父母であられることを決意し、宣布します。」また、この他に、マザー・テレサやケネディ大統領からのメッセージも載っており、メシヤ文鮮明をたたえています。
マザー・テレサは「霊界」において、こう叫んでいる、というのです。「文鮮明先生!テレサの精誠が足りなかったようです。テレサもやはり主を待ちましたが、空だけを眺めていたようです。再臨の主、先生、私が病を患う貧しい人々と共に過ごした時、彼らに真なる道、真理の道に導けなかったことが大きな痛みとして残っているのです。・・・・・・ここで『統一原理』のセミナーのばに参席してメシヤの新しい真理を悟ったことだけでも感謝します。」全く、呆れるばかりの内容ですが、この団体の末期症状なのでしょうか。
■牧師たちの説得は脱会強要ではない
統一協会の女性信徒が集団結婚で結ばれた男性と共に、清水与志雄(日基教団・名古屋東教会牧師)、黒鳥栄(日基教団・戸塚教会牧師)の両氏、及び原告の両親を、「棄教強要行為」の差し止め、また不法行為に対する慰謝料などを求めて起こした裁判で、横浜地方裁判所は1月23日、原告の請求を棄却し、被告側が全面
勝訴しました。原告側は、「原告の女性の両親と牧師たちが、信仰を捨てさせることを目的に共謀して違法に拉致監禁し、本人の意志に反して脱会を強要した」と主張しましたが、これに対して松田清裁判長は、被告側の行為が拉致監禁や脱会強要に当たらないとし、原告側の主張を全面
的に退けました。被告側の弁護団は、「判決では、重要な点についてはいずれも両親や牧師らの主張を採用し、原告らの主張を排斥している。統一協会の反社会性を裁判所側が十分に理解した上での判決ではないかと考えられる」というコメントを発表しています。
■ものみの塔、2003年もマイナス成長
『全世界のエホバの証人の2003奉仕年度の報告』によると、昨年の日本における増加率はマイナス0.43パーセントだったそうです(平均伝道者数:217,018人)。1995年まで7−8パーセントの高い成長率を保っていたものみの塔ですが、これで5年連続のマイナス成長になります。ちなみに、95年から組織が7パーセントの増加率を保ったと仮定した場合、伝道者数は今、348,546人となっています。
Cult News No.25
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■牧師たちの説得は脱会強要ではない
■ものみの塔、2003年もマイナス成長
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