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カルト予防の小冊子、台湾にも上陸
ウィリアム・ウッドが英語で書いて、北京の大学教授が中国語に翻訳した、カルト問題に関する小冊子は、七月に台湾にも上陸しました。一人の日本人宣教師が今、それを教会の牧師たちに分配しています。先日、宣教師から届いた手紙には、こうありました。「異端のためのブックレットを送ってくださり、本当にありがとうございました。こちらもキリスト教の名を借りて、数多くのカルト宗教が大手をふるって伝道しています。特に私たちが伝道している、先住民はもともと単純で警戒心がなく、差別の問題で孤独を覚えている人が多いため、カルトに縛られ家庭さえも崩壊している人も少なくありません。しかし、台湾は牧師でさえ異端に対してほとんど知識がなく、彼らと協力しているところもあるほどです。この小冊子がまず台湾のキリスト教の牧師に役に立ってほしいと思いますので、各牧師に贈りたいと思います。」
■ ものみの塔協会の「最新の光」
今年の夏のエホバの証人大会で、『来て、わたしの追随者になりなさい』という本が発表されました。12頁には、「この本は、イエスの生涯と宣教を漏れなくまとめ上げることではなく、イエスのあとに従う方法をいっそうよく理解できるようにすることを意図しています」とありますが、キリストの行動、態度、話し方等を聖書から紹介してから、「私たちもキリストの模範に従っていきましょう」と結論づけています。これは基本的には正しいことですが、この本に欠けているのは、信じる者とキリストとの親密な交わりがあって初めて、キリストのように歩めるようになるという点の強調です。つまり、エホバの証人は努力次第でキリストの足跡に従うことができると考えています。基本的には、エホバの証人にとっては、イエス・キリストはあくまでも良き模範となってくれた人物です。しかし、新約聖書は、『ぶどうの木の例え』にもあるように、キリストと霊的に結び付いている者だけが、キリストの命を受けて、キリストの御姿に似た者に変えられるのです。キリストの教えを受けて、それを実行しようと決意するというだけの問題ではないのです。「わたしはぶどうの木で、あなたがたは枝です。人がわたしにとどまり、わたしもその人の中にとどまっているなら、そういう人は多くの実を結びます。わたしを離れては、あなたがたは何もすることができないからです」(ヨハネ15章5節)。ちなみに、ものみの塔協会は、枝としてぶどうの木につながっているのは、14万4千人の残りの者(生存しているの8758人とされている)だけです。この約束から除外されている一般信者は、自分の努力だけでとてつもない高い目標に挑む訳ですから、今後も、精神的に病んだり、疲れたりする人が続出しそうです。
■ エホバの証人の伝道者数、依然として横這い状態
2007年9月号の『わたしたちの王国宣教』によると、日本のエホバの証人伝道者数は、5月の時点で217,950人で、2006年の平均伝道者数をわずかに769人、上回っています。その2カ月前(3月)に、伝道者数は218,691人という、この5年間の最高数になったものの、早くもその勢いはなくなっています。更に4月に補助開拓者が一気に、2万6千人から3万7千人に膨れ上がりましたが、次の月から2万1千人に減っています。どうやら、信者たちは、春の『特別キャンペーン』に無理して応答しましたが、その熱意は続かないようです。
Cult News No.52
■カルト予防の小冊子、台湾にも上陸
■ものみの塔協会の「最新の光」
■エホバの証人の伝道者数、依然として横這い状態
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