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HCC浜松教会の牧師の暴力など認定
ハレルヤコミュニティーチャーチ(HCC)浜松教会の榊山清志牧師から暴力やセクハラを受けたとして、元信者たち四人が、榊山牧師を相手取って損害賠償を求めていた裁判の判決が、五月十九日に静岡地裁浜松支部で言い渡されました。判決文の中で、酒井正史裁判長は、時効を理由に請求を棄却したものの、榊山被告の暴力やセクハラの事実があったと認定しました。裁判の中で、被告側は、信者の教育(しつけ)のために、多少の有形力を行使したことはあったけれども、暴力と言えるほどのものではないと主張すると共に、セクハラの事実を否定していました。しかし、酒井裁判長は、原告らの供述内容は迫真的かつ具体的である上、熱傷は診断書や写真で裏付けられており、他の元信者たちの目撃証言も供述と符合するとして、「原告らの供述は信用性が高い」との結論を述べています。一方、榊山牧師の供述はあいまいで採用できないと退け、被告らの不法行為を認定しました。同日、原告団は声明を発表し、HCC浜松教会に対して、次の点を要請しています。
榊山清志・仁子夫妻は、これまでの塾生に対する暴力・セクハラの事実を正直に認め、被害者および教会に対して真摯に謝罪すること。
榊山清志・仁子夫妻は、自らの行為の責任を取って、速やかに牧師を辞職すること。
HCC浜松教会役員会は、自らの教会で起きた問題を直視し、教会役員としての責任をもって、榊山夫妻に対する適切な戒規の執行および必要な処分を行い、教会の健全化に努めること。一方のHCC側は、『クリスチャン新聞』の取材に対して、「原告らの請求がすべて棄却され、当教会が全面勝訴した結果には満足している」としつつ、暴力の事実があったと認定されたことは「完全な誤りだ」とのコメントを発表しています。
■ 『アエラ』誌、教会のカルト化問題をスクープ
4月14日号の『アエラ』誌(朝日新聞出版)は、「キリスト教会の『性犯罪』」と題した記事を掲載しました。記事の中で、三人の牧師が犯した性的虐待、性暴力、及び、セクハラを取り上げています。この三つの事件はすべて裁判になり、牧師の有罪が確定しています。なお、一人の牧師は550万円の損害賠償を命じられましたが、支払いを拒否しています。更に、被害者の女性(26歳)は心の傷が深く、自殺をしてしまいました。『アエラ』誌は、こうした問題の根本的な原因として、牧師が信徒に対して「自分への従属を示唆、要求した」ことを挙げています。更に、「教会を統括する教団の対応が、被害者の苦しみに追い打ちをかける」と指摘しています。これ以上、日本のキリスト教会が神の御心を悲しませることなく、未信者の前で恥をさらすことのないように、ウィリアム・ウッドは日本福音同盟(JEA)の理事会に対して、「教会のカルト化問題にたいするJEAの立場と今後の対策」という声明文を提出しています。以前にも、二回、声明文を書いていますが、二回とも、理事会に却下されています。今度こそ、JEAがこの問題と真正面から向き合ってくれることを祈ってやみません。
■HCC浜松教会の牧師の暴力など認定
■『アエラ』誌、教会のカルト化問題をスクープ
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